キビナゴの群れは今まで何度も見てきたけど、こんなすごい大群は初めて。ものすごい数のキビナゴの群れに大型魚がアタックし、キビナゴは必死に逃げてそれが群れ全体の形をダイナミックに変化させて、時には自分がその群れに囲まれ、とにかく圧巻。後日動画をアップします。

　写真に撮るのは難しいけれど、渓谷のようなダイナミックな海中景観。今回は潮止まりだったのでのんびりダイビングだったけど、ガンガン流れる時もあるとのこと。でもそういう時の方が大型回遊魚が来るんだよね－。

　初めて見るピグミーシーホース、改めてその小ささがわかりました。大きさ10mmにも満たず、近くが見えにくくなった目にはかなりつらいものがあります（というか指さされてもよくわからない）。見えないので適当に写真撮ったら、後ろ姿しか取れなかったですが、まずは見れた（撮れた）だけでよしとしましょう。

　まずは1本目ということで、体慣らしに穏やかなブツブツサンゴへ。真夏の沖縄だというのに水温25℃で、2mmのウェットでは寒かったー。

　2本目はマンタ狙いで伊釈迦釈へ。水面からはマンタがいるのがわかったのに、潜ってみたら見えず、残念。ずーっと根で待っていたグループは見られたらしいけど、うちらは粘らなかったからなぁ。 下の真ん中の写真はキビナゴの巨大な群れ。実際に見ると目の前一面がキビナゴでそれが動きできらきら光ってきれいなんだけど、写真にするとぜんぜんだめ。雰囲気だけでも伝わらないかなー。しかし流れがガンガンで当たってて、久しぶりにハードなダイビングでした

　あまり行かないポイントですが（だから？）、結構いろいろ見れました。カスミアジとインドカイワレ（たぶん）、カスミアジは結構見るけどインドカイワレはあまり見ないような気がするのは気が付いていないだけ？