1本目はイソマグロ狙いのオガン三の根。流れがあるのでエントリする前からロープを掴んで離さないようにして潜っていくように言われたのですごい流れかと思ったけど、そこまですごくはなくてそこそこの流れ。でも安全面から見たらたしかにロープ潜行の方が間違いないからね。
　イソマグロはあまり見れなかったけど、ナポレオンやらカスミアジやらハマフエフキ、ナガニザ、さらにはウミヘビまでが一つの群となって何かを貪り食っているような光景が見れて、これはこれですごかった。こんなの見たの初めて。（右の写真）

　2本目も同じく三の根。今回はイソマグロの群れをじっくり見れたけど、まだちょっと数が少なめかな。でもまぁ今回はこれが目的で来たので満足。安全停止の時には360度ぐるっと真っ青な世界で、こういうのって良いんだよね－。また来たいな－。

　3本目は浅場の地形ポイントでまったり。太陽の光の差しこむのがきれいでした。

　3日目、風は弱くなっていたけど、なんとオガンに行くボートが整備のために石垣島に行ってしまい、今日もオガンは無し。昨日からカメラのハウジングが使えなくなったため、写真はGoProのみ。これだとパンフォーカスでしかもノーファインダー撮影、青被りになってしまう、はぁ。

　エントリポイントのサンゴの根に付いたノコギリダイの群れがすごかった。群れの大きさもそうだったけど、近づいてもあまり逃げないし。これだけの大きな群れにこれだけ近づけたのは初めて。

　マンジュウイシモチが見られるというポイントで底は砂というよりも泥に近いような感じで透明度もいまいち。マンジュウイシモチはエダサンゴの間にいてすごく小さいので、GoProではよく撮れないデス (;_;)

　このセジロクマノミがいるイソギンチャクは30年以上生きているとか。それでどうりで大きいわけだ。何世代のクマノミが住んだんだろう？

　イソバナやらウミウチワがたくさん。イソバナとウミウチワの違い、イソバナは枝が分かれていく形で、ウミウチワは枝が網目状になっているとか。（正確なところはわかりません）

　運が良ければイソマグロが見えるかも、という話だったけれども、残念ながらイソマグロは見えず。

　で、、、、、　1日のダイビングを終えて宿に戻ってカメラ/ハウジングの手入れをしている時、蓋を閉めてロックしようとしたけれどもかなり固く、これはOリングが交換となって硬いゴムになったのだろうとは思ったもののそれにしてはずいぶんと固いなーと思いつつぐっと力を入れると、、、、　ん？　なんかロックの部分にガタが。。。。
　一度緩めてみると明らかにガタついていて、これではとてもロックできない状態。仮にロックできてもこれで水中に入れたら絶対に浸水するというような感じで、この前リコールでOリング交換したばかりなのになんでー！という状況。いろいろとやってみたけれど、一度ガタついたロック部分は元には戻らず、もう今回は使えない。とりあえずはGoProがあるとはいえ、撮れるものが全然違うから、もう今回の西表島の水中写真は期待できず。まだ西表島に来て2日しか潜っていなくて、目的のオガンはこれからだというのに。あ～、超がっくりだ～↓↓

　初日はチェックダイブの意味もあり、オガンに行く船には乗れません。ニチリンダテハゼもいたけど、うまく写真は撮れませんでした。

　こちらはアカネハナゴイやアサドスズメダイの群れがすごかったです。